制作事例


パッケージ等を制作した際の事例をご紹介します。

静岡県は特産物が大変多い地域です。

豊かな自然があり、駿河湾に面していて漁業、水産業も盛ん、交通の便もよく商工業も発達しています。

地元の特産物を扱う企業も多く、特産物のパッケージやラベルの製作を数多く手がけてきました。


竹沢製茶株式会社様

正月銘茶

お正月用のお茶のラベル

紙の素材:和紙(雲竜大礼紙ピンク)

印刷:4色印刷 印刷と門松や梅の花

箔押し:お茶の銘柄と干支の絵馬、金のメタリック

正月銘茶の文字と周りの梅の花、赤のメタリック

箔版:絵馬は毎年箔版を変えます 

デザインはその年の干支です

お正月用のお茶として、長年愛されている銘柄ですので、絵馬の箔版を毎年変えて、その年らしさを出しています。


しこくてんれいという和紙に4色印刷と箔押しをしました。

寿

お正月用のお茶のラベル

紙の素材:和紙(しこくてんれい)

印刷:4色印刷 

箔押し:寿 金のメタリック

 松竹梅 金のメタリック

 

鶴や亀を背景とは対照の色で印刷しています。

松竹梅は箔押しにしています。

お茶は幸せを運ぶ縁起物ですので、お正月にふさわしく、縁起の良いデザインにしました。

 


やぶきた茶 寿

お茶の缶ラベル

紙の素材:和紙(雲竜大礼紙)

印刷:3色

箔押し やぶきた茶と松葉 緑のメタリック

寿 金のメタリック

お祝い事や贈り物用のお茶。

大切な方への贈り物は心を込めて静岡のお茶はいかがでしょうか。



ギフト用のパッケージ印刷

パッケージ印刷 スリーブ Eダンワンタッチケース 撥水加工
水産物のギフトケース 撥水 組み立て簡単

まるかま様のご要望

まるかま 静岡県水産株式会社様

<漬け魚が入るギフトケース>

①1キロくらいの重さが入る大きさで丈夫な箱を作りたい(強度の強いパッケージ)

②冷凍の漬け魚を入れる箱(濡れに強いパッケージ)

③複数の包装や複雑な梱包作業を減らしたい(梱包作業の簡易化)

④新しいイメージのパッケージを作りたい(オリジナルデザインの印刷)


日本ビスタより提案したこと

①(強度の強いパッケージ)

・一般的なダンボールより薄くてかさばりにく、デザイン性も高いEダンを使いました。

シートの色の種類が豊富なので、お客様のイメージに合う色を選んでいただくことができます。

・カラー印刷をしたスリーブを付けました。より強度が上がり表面にデザインを入れることができました。

(スリーブとは箱の種類の名前です。皆さんになじみのあるスリーブといえば消しゴムのケースです。)

②(濡れに強いパッケージ)

冷凍の商品を入れる時に気になるのが結露です。

紙製品は結露に弱いので、Eダンのシート両面に撥水加工を施しました。

③(梱包作業の簡易化)

・漬け魚を入れるEダンは組み立てしやすいワンタッチケースにしました。

(ワンタッチケースというのは、たたんである箱を広げるだけで組み立てられる箱です。一番組み立てやすい箱の形状です。)

・スリーブに印刷をして、組み合わせることで、よりデザイン性の高い箱になます。

 今までより、少ない包装でも美粧性があります。

・スリーブもワンタッチケースと同様、ほかの形状の箱と比べて組み立てがしやすいため、梱包作業の負担が軽減できます。

④(オリジナルデザインの印刷)

コート紙のスリーブにしたことで、オリジナルデザイン印刷をすることができました。

気を付けたこと

スリーブはサイズが大事になります。中の箱と比べてきつすぎると取り出しにくいですし、緩すぎると中の箱が出てしまいます。

今回は1キロほどの重さということでスリーブのサイズは特に気を付けました。

重いものを入れると、中身が揺れるときに中の箱が飛び出しやすくなるからです。

ただ、きつくしすぎると、箱が取り出しにくくなってしまい、購入したお客様が大変になってしまいます。

寸法の設定ももちろんですが、スリーブを印刷してから完成するまでの工程で、サイズ感のチェックを欠かさず行いました。

まるかま様のご感想

スリーブの出し入れがスムーズで、サイズも程よく満足しています。

日本ビスタより一言

この度はご依頼ありがとうございました。

まるかま様のオリジナルのパッケージを作りたいという情熱がとても刺激になりました。

箱の大きさや色、作りたいイメージなど、湧き出てくるかのようにたくさんのアイディアを出していただきました。

私たちも、それを実現するにはどういう印刷がいいか、どういうシートがいいのか、どういう方法がとれるのか・・・などと、試行錯誤しながら同じ思いで仕事ができました。本当にありがとうございます。

新企画がありましたら、また一緒に一から作っていきたいと思いますので、ご相談いただきたいと思います。